現在の仕事に邁進しつつ、グロービス経営大学院での学びなども活かしながら、現在のキャリアの中で経営層のポジションを目指すべく歩んできました。そのような状況下、尊敬する経営層の上司（常務）が定年で退任することとなり、そのあとを何とか受け継いでいけるように模索を続けてきました。

一方で、会社のトップである社長は尊敬する側面も確かにあるものの、自己主張や自身の考えが強すぎる面があるため、「本当にこの人についていくのか？」「この人の支えになることは、自分にとって本当にHAPPYなことなのか？」と悩むようになりました。

そんな悩みの中、「自分自身の価値」や「自分が本当にやりたいこと」を改めて明確にして、今のキャリアとは別にもう一つの何かをつかむことで、キャリアがうまくいかない場合、価値が今のキャリア以上に高いと感じた場合に、そちらに舵を切る準備をしたいと考えるようになりました。

そんなときに「ライフシフト塾」の存在を知ったのですが、主宰する服部さんは過去にグロービス経営大学院での勉強会でお世話になり、その考え方や、GIVE精神の大きさに惹かれる部分があり、「今やらずにいつやる？」と自問して受講することを決めました。

「自分自身の価値」や「自分自身が本当にやりたいこと」を引き出してくれたことです。

特に同年代、好きなこと（クルマ関連）も似ていたので、構えることなく好きなことを話しているうちに、いろいろ考えてきたことが勝手に言葉として出てきました。

クルマというものを基軸に、「モノを触ってその付加価値を上げる事」が自分がやりたいことだと気づかせていただきました。

明確になった「自身の価値観」と目標値を胸に刻み、今のキャリアでうまくいかなかったり、壁に当たったときにもう一つのビジョンを改めて見直し、「自身の価値感」と照らし合わせて道を進むことができると感じました。

企業内でのキャリアは定年というものがありますが、それに縛られないその先も見据えた活動ができると感じました。

将来をもっと楽しく、明るく、よりよくしたい同年代の人たちに紹介したいです。

また、同世代のビジネスパーソンに限らず、スポーツとして大成してきたアスリートで、2nd3rdの人生を自身で考えるけど迷っている少し若めの人や、出産・子育てで一時的にキャリアを休み、その後復帰して将来的に高いレベルで活躍したいと思う女性の方なども合っているのではないかと思います。

こちらの仕事の多忙で日程などご迷惑をおかけしました。

自身と向き合いながら、それをアウトプットすることによって自身の価値観が明確になったこと、将来目指したい自分はどういう姿なのかを明確にできたこと。

それらについて、一緒に考えていただいた時間はかけがえのないものでした。